牧之原公園の「かたくりの花」
すべらず地蔵

~以下 たくみの会発行のタウン情報語より~
すべらず地蔵様
『子供が受験で』『不景気で』等々思わず手を合わせて見たくなるこの頃ですが、
金谷には『すベらず地蔵』と云うお地蔵様が祀られていることをご存じですか?
東海道金谷坂の中腹に建立された「すべらず地蔵尊」。その昔旅する人が滑らないよ
うにと、表面がざらざらした山石を使って作られた石畳の道です。
町民の協力によって『平成の道普請』で甦った石畳は滑らない道。そしてこの
道に祀られているお地蔵様。試験にすべらない・商売にすべらないようにと、
『すべらず地蔵』と当時の町長が名付けられました。

お地蔵様 誕生
きっかけは、病気がちだった東町の大工、鈴木淳さんが還暦を無事迎えられ
たことを感謝にて六角堂を作ったことに始まります。六角堂の中に納めるものを
依頼されたのが、もう一人の大工、鈴木誠司さん。誠司さんは、親交のあった作
家の水上勉さんに相談したところ、宗敦にとらわれないお地蔵さんを、それも世
間ではあまり例のない寄り添っている2体のお地蔵さんを彫ることをすすめられ
たそうです。その昔旅は人生の一大イベントと言われるほど大変なものだったと
いいます。一体は旅人の安全、もう一一体は留守を守る家族のためだそうです。
そして、このお地蔵様の中には、体調4.5センチほどの観音様が体内仏とし
て納められています。遠い奈良の時代から仏師は、必ず体内仏を納めていたとい
われ、このお地蔵様にも、その歴史の重荷が受け継がれています。
このお地蔵様と六角堂を守るための鞘堂が当時、まちづくりの提言をしていこ
うと組織されたまちづくり100人会議の有志の皆さんによって作られました。
◎ 1 石畳の復元時期 平成3年金谷町まちづくり100人会議が中心で復元
◎ 2 地蔵尊の誕生 平成5年お地蔵様の建立・有志による鞘堂の建設
◎ 3 石畳茶屋の建設 平成6年3月
◎ 4 祈願祭の実施 平成8年1月~平成9年1月(有志により実施)
平成10年1月~現在に至る(保存会により実施)
平成9年から 幟・お守り・絵馬・鉛筆等の版売
2012年11月04日 Posted by 【金谷コミュニティ委員会】 at 18:58 │Comments(0) │観光
お茶摘み体験

~今日は幼稚園の皆さんが体験しいました~
島田市金谷は「金谷茶」の産地です。
シーズンには「お茶摘み」の体験ができます。

◆ 金谷だからこそできる「お茶摘み体験」は?